医療人類学を学ぶために

「妊娠と出産の人類学」
松岡悦子(著)/世界思想社/2014年/¥2,400+税
- 関連する医学分野:
- 産婦人科学、助産学、国際保険
- 想定される読者:
- 践者にお勧め(予備知識がなくても読める)
- 内容紹介:
妊娠・出産を医学から離れて見てみたいという方におすすめです。出産がかつては儀式だったことや、女性たちが集まって騒ぐ機会だったのが、近代化の中で病院に囲い込まれて、現在は病院から出てはならないできごとになっています。
それで失われたものが何なのか、医療化された出産の意味することは、などを文化人類学の視点から明らかにします。